とある未来大生の足跡 学部1年編

こんにちは、こた(@kotambourine)です。
(いかの塩辛(@shiokara_create)はハンネみたいなものです。)


この記事は、「FUN Advent Calendar 2022 Part2」24日目の記事です。
クリスマスイブですね。僕は祖母とケンタッキーでも食べたいと思います。
adventar.org


昨日は「あ」さんの「【実録】限界学生が女の子になってみた」です。
完成声、すごい女の子ですごい(小並感)


初めに

この記事では、一般的な人間が如何様にしてもんすt...Androidきょ...未来大の4年間を歩んで行ったのかを話します。
1から100まで自分語りなので、つまらないと思った段階でブラウザバックしていただいて構いません。
どちらかというと、コース選択とかで迷う1, 2年生に向けたものになっていると思います。
あと思った以上に学部1年が濃くて分けました。続編はぼちぼち書いてます。

入学前

前提として、まず大学入学前の話をしたいと思います。
といってもそこまで特別なものではなく、小中学校では良く言えばいじられキャラ、悪く言えば虐められていたくらいの一般的な人間です。
母校の道立高校では何の因果か生徒会に所属し、成績もそこまで悪くなかったので推薦入学という形で進学しました。(誰かが裏口入学とか言ってるやつです)
弊学への進学を希望したきっかけは、生徒会で作成されていたHot Soup Processor製の抽選会プログラムです。そこでプログラミングと出会ってしまった私は、悲しいことに3Kで有名な情報系へと進んでしまうのでした。


この頃のこた少年は、弊学の高度ICTコースに行きたくて仕方ありませんでした。
面接でもそのことを話し、だいぶ好印象だった記憶があります。今思えば、高度ICTコース生の少なさから好印象を得たんだろうなという悲しい推測が立てられますね。


さて、そんなこた少年も、忘れもしない2018年12月7日金曜日、合格を果たしました。
ちなみに、忘れなかった理由としては合格よりもその日発売したスマブラをやれるという嬉しさが過去一だったからです。

その後は親と約束していた日帰りカービィカフェをしてみたり、さっぽろ雪まつりに行ってみたり、卒業生なのに卒業生に向けた動画を作らされたりしました。(これだけはなんで作らされたのか全くわからない)

すみません、前提の話でしたね。入学前の私を箇条書きで記すと、

  • プログラミング未経験
  • AviUtlによる(生徒会で使用する説明などの)動画制作経験約2年
  • モンスターエナジー1日2本

以上になります。一般的ですね。それでは本題の大学生活の話に入りましょう。

学部一年

前期

始まりの年でした。ちなみにですが、一番濃い一年だったので一番文章量多いと思います。私は祖父母の家に居候という形で、同じく居候していた教育大の従兄と4人暮らしを始めました。
何故かわかりませんが、Twitterを見る頻度が高くなり、一日5~10ツイートは平均でするようになりました。今のアカウントは高校の時から使い続けているため、高校の友人にはツイ廃になったんだねと引かれました。
従兄の紹介で個人経営の居酒屋さんでバイトを始め、ゲームに使ってたDiscordで学年サーバーに入り、つよつよな友人もでき、高度ICT演習という課外活動にも参加して、新しい環境というものが着々と出来上がっていきました。

当時の私だいぶ楽しそうですね。Atriaに敬語で接していますよ。


サークルに入ったり、Processingやったり、コロナ禍では無かったのでフットワークが軽いだけ遊んで大学生してました。
最初の一か月、GWまでの間に人間関係などが構築されていった感じがします。


5月のイベントごと

五月以降には、ゆるはこに参加してみたり、バイト終わりにミライベースでGoogle I/Oを見たり、春の大LT会を見たりして、自身のやる気を高めていきました。
やはり身近な人がつよつよだと、早くその人たちと会話できるようになりたいというのが、一種のモチベーションになって良かったですね。

余談ですが春のLT会を復活させようという動きがあります。もし開催できたら皆さん参加してみてくださいね。


OSC

6月には、金の夜に高速バスに乗って弾丸帰省を行い、Open Source Conference Hokkaido 2019に行きました。春頃とはいえ、高速バスで何もせず居眠りしてると風邪ひきます。
札幌でこんなことやってるなんて知らなかった!!って思いながら参加し、127研の人たちや企業ブースの方々とおしゃべりを行い、至る所で配布しているノベルティを抱えニコニコしました。学生特権として安い金でジンギスカンを食べ、その場にいたダンディなおじ様に名刺を頂き、カンファレンスの雰囲気というものを体験できましたね。
振り返ると、在学中にどこかのカンファレンスに登壇できたらいいなと思い始めたのは、この経験がきっかけだったろうなと思います。


他には、情報表現入門の発表もあったり、発表をRejectされた人のLT会があったり、バイトでしんどくなったりしていましたね。

夏です。具体的には7月以降です。


琉球大との対バンLT会

この時期に私は他校の存在を実感しました。弊大では、enPiT(特にBizSysD)という取り組みに参加しています。この取り組み自体に触れるのは皆さんご存じ学部3年のプロジェクト学習でしょうか。 1, 2年はあまり関わりの無いものでしたが、当時のB4の先輩らがこの取り組みや、Twitterで他校の人と関わりを持っていたため、琉球大学さんとのLT会が実現しました。

connpass.com

対バンLT、普段違うことをやっている他校の人の生活を垣間見えるのでおすすめですよ。この記事を見た他校の方、やりませんか?


開発合宿

先輩のお誘いで、大沼の家を借りた一泊二日の開発合宿に参加しました。肉焼いたりアイス食べたり各々好きな開発したりで楽しかったです。
コロナの流行が下火になれば後輩誘って行きたかった...


最初の壁...

さて、待望の夏休みに入る前に学生にとっては壁が待ち受けます。期末試験ですね。
私は期末試験前にラウンドワンに行って音ゲーをしてました。


とても楽しかった記憶があります。そして期末の結果ですが、半クラ解析学1を落としました。

テスト前に配られるサンプル問題を解けば大丈夫なあの後半クラスの解析学1を。
次年度から理事長になられるkij先生の解析学1を落としました。

ガチでショックでした。

夏休み

Pre-GGJ

毎年冬に、Global Game Jamという、テレビやボードなど、ゲームであれば何でもよろしのゲームジャム(ゲーム版ハッカソンみたいなやつ)があります。
2019年度では、下の人が函館でもやりたいという考えをお持ちだったので、その前段階としてPre-GGJというものを開催していました。

twitter.com

asoviva.connpass.com

そこでUnityを使ったゲームを始めて作りました。

学部一年で何もわからないやつ3人が集まって一日で作ったにしてはだいぶいんじゃね?とか今になっては思います。
函館高専の人も参加されていましたね。


夏休み自由研究発表会

夏休みが終わりかけの9月です。私はLT会というものに大変興味がおありでしたので、主催しました。
ちなみにですが、「小さな箱の大きな可能性」というテーマ、ちょっと気に入ってます。

connpass.com


初めての主催でドキがむねむねしながら当日になりました。9月23日。確か夏休み最終日だったような気がします。



台風が来ました



え?そんなことある?
運営二人はもう大慌てに次ぐ大慌て。


結局、DiscordによるオンラインLT会となりました。コロナ前からオンラインLT会なんて、時代を先取りしてますね。 そんなこんなで無事(?)LT会の主催も終わり、前期編はこれにておしまいです。

後期

後期です。前期の反省を活かして解析学2は頑張ることにしました。週1ある体育の講義(名前忘れた)はカジュアルに体を動かせるので好きでした。


CEDEC+Sapporo

実家が札幌にあることいいことに、イベントにいっぱい参加しましたが、この時期にはCEDEC+Sapporo 2019に参加させていただきました。
当時はAndroidと一緒にUnityも学び、割とゲームエンジニアの方を目指していたので、渡りに船とばかりに参加しましたね。
ゲームだけでなく、既にオタクに流行り始めてきたVtuberの仕組みに関するお話もあったり、とても楽しいものでした。

最近のCEDECは地方開催が無く、ハイブリッドで行われていたりするらしいですね。興味のある方は追ってみてください。


未来祭

今年は対面での活動になりましたが、2019年も対面で行われていました。(それはそう)
女装コンだったりなんだりでそれなりに楽しかったです。


ゆるはこ拡大版

次の話題ですが、ゆるはこが拡大版みたいなものをやっていて、外部から、大人の方を呼んで勉強会をしていました。
懇親会で居酒屋行った記憶がありますね。

yurui-hakodate.connpass.com


悲しき思い出

そうそう、この時期ですね。あまり思い出したくはありませんが、先輩のお誘いでVtuber関連の開発に携わることができました。
炎上してしまいましたが、この経験は今後の私の活動指針に良い影響を与えたと思います。

  • 契約関係はしっかりする。
  • 面接とか1on1ではある程度自信を持って臨む。
  • 挑戦と無謀は違う。

私がこの経験で得た知見です。特に身の丈に合わないことはやらない方が良いと身に染みて感じました。
しくじり先生というか失敗から学んだというか、そんな感じです。


函館高専の人との出会い

11月には、函館高専の人と交流会を行いました。実際に函館高専にお邪魔して、LTをするというものでした。
実のところ、私はこの会に参加するまで「高専」、「工業高等専門学校」の存在を知らずに生きてきました。そのため、だいぶわくわくして向かった記憶があります。

kosen-fun.connpass.com

冬です。12月以降の話になります。


p2hacks

p2hacksに参加しました。ハッカソンというものに参加したのが初めてで、購買前の円卓で集まってた人に声をかけて頑張るぞー!ってしてた記憶があります。
まあこういうのを見ていただけるとわかるのかなと思います。

bob2525yokoyama.hatenablog.com

atriasoft.work

qiita.com


うちのチームではAndroidアプリを作ろうという話になったので、私がNew ProjectをしてGithubに上げました。
何気なく、initial commitだからいいだろうとgit push origin masterをしてしまった私は、チームメンバーから怒られが発生しました。皆さんも気を付けてください。


余談ですが、今年のp2hacks勉強会に出てきた「環境構築で一週間溶かした人」はうちのメンバーでした。まあ、メンターに聞いても再インストールしてもどうにもならなかったので彼は全く悪くないんですがね。
あとさらに余談ですが、こういう懇親会やりたいですね...


会津大との対バンLT会

クリスマスイブとなりました。琉球大との対バンLT会が功を奏したのか、またまた先輩からのお誘いで会津大学のLTサークルの方々と対バンLT会を開くことになりました。
私がやったのはconnpassでイベント作ることと当日Zoomであちらと繋いで進行役をするくらいでしたかね。コロナ禍でもないのに、夏休みに続いて時代の先取りをしています。

connpass.com ちなみにですが、この時知り合ったヅの人たち皆卒業しちゃってて、今のZliの人知らないから気軽に対バンできないのがちょっと悲しい...

冬休みが明けて

近代においてカービィは自由


さて、冬休みが明けて学部1年も終盤になってきました。情報表現基礎では、ピタゴラ装置をProcessingとArduinoを使用して作ってみるという課題があったり、期末試験がありました。
まことに残念なことですが、ここで線形代数学2を落としてしまいました。私自身もびっくりです。
まあ理由はわかっているんですよ。後半クラスだけなぜか2月に期末試験やることになって、少し前に言及したGGJのすぐ後に期末があったんですね。
許すまじ、テスト。


バイト

ここら辺でしょうか。個人経営の居酒屋さんのバイトを辞め、先輩に紹介してもらったWebアンケート作成バイトを始めました。
一応今も続いている職場で、考えてみると3年くらい?はやってますね。長いや。

GGJ

2月の頭です。単位を落とす、そんなことはつゆ知らず、こた少年はバイト戦士三人組でGlobal Game Jam2020に出場しました。

ggjhak.connpass.com

ベルトコンベアを流れる壊れた物を、対応する道具で直そうというコンセプトのゲームでした。
処理が上手く行かなくて残念でしたが、Unityでのシーン遷移やらなにやらを学びながら作ることができて楽しかったです。

学部一年まとめ

学部一年はこんなもんでしょうか。
正直コロナ前なので今の1年に再現性があるかと言われるとhmm...って感じですね。ハッカソンに参加するか高度ICT演習に参加するしか参考にできないのでは???
他に何か特徴的な何かがあるとすると、

  • 仮面ライダーとマーベルにはまった。
  • 10月あたりから自動車学校に通ってた。
  • ARTiSの発足

くらいでしょうか。というか書いてて思い出しましたがARTiSの発足がありましたね。これは学部2年のお話としておきましょう。
こう言ってはあれですが、学部1年ではHello, WorldしたくらいでAndroidアプリ開発も他のこともよくわからない状況でした。 今年の1年とかの方が頑張ってるなあとか思うくらいです。この記事を読んだ1年の方は安心してください。

一旦閉じます

始めに記載したように、学部2年以降は別パートで書きたいと思います。


明日25日クリスマスは、kcatくんの「受動意識仮説(実は意識なんて存在しない!?)」です。今見に行ったら去年の私と同じようなことやってました。テトリスで。


Part1はやままのガチ比較final lastで、Part3は私が今年のアドカレの感想戦をやりたいと思います。(多分感想戦終わった後この記事のパート2書くかな?)

それでは一旦筆を置こうかと。